昭和な人
2024-03-21
昭和な人

私は昭和の真っ只中に生まれて、昭和の時代に学業を受けて、昭和の時代就職をして、昭和の時代にアメリカで起業した。起業して2年で昭和が終わった・・・そして今まで来てる。今から考えると古い時代のままで日本を離れてそのまま日本の時代の流れに取り残されているのかもしれない。今の時代の価値観と自分の価値観は少し違う。
 
昭和時代の価値観とは?
 
それはなにか言われても簡単には言えないが、いくつか例を上げて説明したいと思います。ただここに書くことは今おいくる方々に矯正しようというものではありません。一番大きなことが、会社(仕事)の時間と個人の時間という区別がなかった。いつも仕事をしているのがあたらい前出し、仕事の中に自分の楽しみも見出しているよう思う。食事なども仕事仲間とするのが当たり前、週末の遊びだって多くの場合は会社の仲間や取引先と友達のように過ごしていた。それが当たり前だった。
 
仕事さえしていれば生活は安定している思っていたし、実際に定年まで働くのがあたりまだった。だから就職には気を使った。その選んだ会社が自分の一生なのだから。企業側もわなっていて、そのために良い場所にオフィスを置いて、立派な玄関を準備して美人の受付をおいた。これは今でもつづいえ散るような気がするが、これは昭和の名残だろう。
 
仕事は教えられるものではなく学ぶものだった。だから簡単には誰も教えてくれない。しかし一度身につけたものは自分のもので、同じようには簡単には誰にも教えない。みんな仲間だが、みんな競争をしていたのだ。だめなものはおいていかれる、ただそれでもやめさせられることはない。だから窓際ができたもだろう。
 
海外の就業時間を聞いて、そんな短い時間だけ働いて、休みもとって・・・そんな事できるわけないと思っていた。実際仕事に関してはみんなハングリーだった。それが昭和だ。その考え方は今になっても同じだ。でも時代は変わってるから、それなりに対応しないといけない。それに対応できるのも昭和時代の人間の特徴だろう。昭和の人間は仕事を始めたころ「ダメ人間」と先代からいつも言われた。でも昭和の人間は今の人間を「ダメ人間」だと言わない。それは自分たちが言われたその言葉が嫌いだからだろう。それにしても時間流れと人の考え方の変化はすごいものがある。本当に波乱の時代だ。楽しい。
 
 
 


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