アメリカの物価は異常・・・でもそれに慣れるのも怖い
2024-05-20
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これは2人でランチをしたときの 請求金額です。でも実際に支払うときにはこれにチップが加えられます。例えば15%のチップをつけた時この金額は77ドルと言う金額になると思います。この金額日本円にすると12,000円です。ランチに12,000円ですよ。 これが当たり前のアメリカ、日本では考えられない金額だと思います。もちろん日本にも12,000円支払うランチがないわけではありません。でもここは行って見れば中の上位のレストランで特に高級料理店ではありません。
この位の価格になってくると、 高いのは仕方がないと諦めるようになります。そうなるとどうなるかと言うと結局外食する回数が減るのです。 アメリカのレストランの多くは客足が途絶えて赤字経営に追い込まれているところが多いと聞きます。レストランの経費だけが上がるわけではありません。交通費、光熱費、材料費、人件費、施設費用、設備費用等々全てが高くなっています。
結局同じ品質で値段だけが上がる状況はなかなか納得がいきません。 最近は物価が上がっているのではなく、アメリカのドルの 極端に下がってきているように感じるようになってきました。ドルの価値が下がっているのにそれにも増して円安が進んでいる状況、よく理解できません。皆さん今アメリカ来られると物価の高さに驚かれると思います。でも日本から輸出する会社にとっては円安で 日本のものが米国で売りやすい状態である事は確かです。米国でのビジネスを考えてみるチャンスかもしれません。
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