昨日、トランプ氏がアメリカ大統領に就任しました。ただし、昨日は1月20日であり、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの功績を祝う祝日だったため、株式市場は取引を行っていませんでした。そのため、今日がトランプ大統領就任後の株式市場の初日となります。

 

実は先週の土曜日にも株価は大幅に上昇しましたが、今日も同様に株価が上がる結果となりました。アメリカでは、さまざまな変化がこれまで以上に速いスピードで起こっているように感じられます。これまではどこか「我慢している」という雰囲気がありましたが、今はアメリカらしい自由で伸び伸びとした活動が戻ってきたような印象を受けます。

 

この変化が世界にとって良いことなのかどうかはまだ分かりませんが、元気のないアメリカが世界にとって良い影響を与えるとは思えません。「アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪を引く」と言われてきたように、アメリカが元気になることは世界全体にとって良い流れをもたらす可能性があります。ただし、新政権の政策はこれまでの方針とは逆のものが多いため、特定の人々にとっては受け入れ難い社会となるかもしれません。

 

メディアについても、特に「メインストリームメディア」と呼ばれるテレビ局などは、日本でもアメリカでも「トランプには注意すべき」といった論調を続けています。しかし、それは彼らが旧来の価値観に囚われた考え方のメディアであることを示しているとも言えるでしょう。

 

これからの4年間がどのような時代になるのか、本当に楽しみです。