内倉憲一 ニュースレター Vol. 358 私にとって本当に大切な数字とは
2025-10-08

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私にとって本当に大切な数字とは
多くのビジネスは、経理部からの情報をもとに自社の業績を評価しています。
これを聞いておかしいと思う人はほとんどいないでしょう。
しかし私は、経理から出てくるバランスシート(貸借対照表)やインカムステートメント(損益計算書)といった情報には、経営者としての実用的な価値はあまりないと思っています。
なぜなら、経営を動かすのは「過去の数字」ではなく、「今とこれからの現金の動き」だからです。
本当に大切なのは、
- 今いくら現金を持っているのか
- これからいくら使う予定があるのか
- そしてどれだけの収入が確定しているのか
という、目の前のキャッシュフローの実態です。
経営者のあなたは、自社の資金を正確に把握していますか?
「今、手元にいくらあって、そのうちいくらを使っても経営に支障がないのか」
それを知らずに、どうやって会社を舵取りできるでしょうか。
私は経理部に多少の負担をかけているかもしれませんが、経理情報とは別に「キャッシュレポート」を毎週受け取っています。
今会社がいくら現金を持ち、どれだけを実際に使えるのか――その数字を常に頭の中に入れた上で経営判断をしています。
経理がまとめる報告書は過去の記録ですが、キャッシュレポートは会社の今を映す鏡です。
これが私の経営スタイルです。
会社が黒字でも資金繰りが悪ければ倒産してしまうことがあります。いわゆる「黒字倒産」です。
しかし、現金の動きを常に把握していれば、黒字倒産など起こりようがありません。
経営とは利益を出すことではなく、会社を存続させることです。
そのためには、「現金を切らさないこと」が何よりも重要。
英語ではこれを “Cash is King(キャッシュ・イズ・キング)” と言います。
起業された皆さんも、ぜひ一度、自社の現金を正確に把握してみてください。
その数字は、経理部から渡される書類と同じですか?
もしかすると、あなたが本当に見るべき数字は、まったく別のところにあるかもしれません。
内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。
毎週水曜日にニュースレターを配信
させて頂いています。短くて読みやすい内容です。
お申し込みも UCHIKURA CO のホームページから。
経営者のあなたは、自社の資金を正確に把握していますか?
「今、手元にいくらあって、そのうちいくらを使っても経営に支障がないのか」
それを知らずに、どうやって会社を舵取りできるでしょうか。
私は経理部に多少の負担をかけているかもしれませんが、経理情報とは別に「キャッシュレポート」を毎週受け取っています。
今会社がいくら現金を持ち、どれだけを実際に使えるのか――その数字を常に頭の中に入れた上で経営判断をしています。
経理がまとめる報告書は過去の記録ですが、キャッシュレポートは会社の今を映す鏡です。
これが私の経営スタイルです。
会社が黒字でも資金繰りが悪ければ倒産してしまうことがあります。いわゆる「黒字倒産」です。
しかし、現金の動きを常に把握していれば、黒字倒産など起こりようがありません。
経営とは利益を出すことではなく、会社を存続させることです。
そのためには、「現金を切らさないこと」が何よりも重要。
英語ではこれを “Cash is King(キャッシュ・イズ・キング)” と言います。
起業された皆さんも、ぜひ一度、自社の現金を正確に把握してみてください。
その数字は、経理部から渡される書類と同じですか?
もしかすると、あなたが本当に見るべき数字は、まったく別のところにあるかもしれません。
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