内倉憲一 ニュースレター Vol. 366 アメリカのウェブサイト制作費用は妥当なのか?
2025-12-03
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アメリカのウェブサイト制作費用は妥当なのか?

 

「ウェブサイトの制作費はいくらくらい?」という質問をよくいただきます。しかし実際のところ、その答えはケースによって大きく変わります。一般的に公開されている価格帯は、アメリカのウェブデザイン・開発市場では妥当ですが、制作範囲、制作会社の規模、そしてカスタム開発が必要かどうかで大きく変動します。
ここでは、業界でよく見られる価格帯をわかりやすく整理しました。

妥当とされる価格帯

ランディングページ:$1,000〜$5,000
これが一般的な価格帯です。
コピーライティングやブランドデザインを含む完全オリジナルのランディングページであれば、$2,000〜$4,000が相場です。

ポートフォリオサイト:$1,500〜$7,000
標準的な価格帯です。
デザイナー、写真家、クリエイター向けの数ページのサイトは、この範囲に収まることが多いです。

中小企業向けサイト:$5,000〜$15,000
アメリカの制作会社ではごく一般的な価格です。
企業情報やサービス紹介など、5〜15ページで構成されるサイトの場合、$8,000〜$12,000がよく見られます。

ECサイト:$25,000〜$100,000
以下のような機能が含まれる場合、この価格は妥当です:

  • カスタムショッピングカート
  • 複数の商品ページテンプレート
  • 決済・外部サービスとの連携

フルカスタムのECサイトになると、$50,000を超えるのは珍しくありません。

SaaSサイト:$75,000〜$300,000
SaaSサイトは開発が複雑なため、次のような機能を想定します:

  • カスタムダッシュボード
  • ユーザー認証と管理機能
  • サブスクリプション課金
  • バックエンドとAPI連携
  • UX/UI設計

本格的なSaaS開発は、多くの制作会社で$150,000以上から始まることが多いです。

価格が大きく変動する要因

ウェブ制作の価格は、以下の要素で大きく変わります:

  • テンプレートを使うか、完全カスタムか
  • アメリカ国内の制作か、オフショア制作か
  • バックエンド機能の複雑さ
  • 継続的なサポートや更新が必要か
  • セキュリティやホスティングの要件

例えば:

  • Shopifyを使えば$5,000で構築可能
  • 完全カスタムのECシステムなら$150,000以上

これだけ差が出るのが、ウェブ開発の現実です。

PSPINCの視点から見ると…

PSPINCでは、多くの場合、一般的な制作会社よりも合理的な価格(米国で一般的と言われる価格の1/10)で提供できる場合が多くあります。
理由は、

  • 開発をすべて自社で完結
  • 自社のホスティングインフラを所有
  • 英語・日本語の完全バイリンガル対応
  • 24時間の有人サポート
  • サーバー、ドメイン、メールなどワンストップの環境

ウェブサイトの制作やリニューアルを検討されている方は、お気軽にご相談ください。我々がお客様のビジネスに最適なソリューションをご提案いたします。





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