ウルフパックの並び方から学ぶ経営 リーダーのあり方
2025-12-18
内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。
毎週水曜日にニュースレターを配信
させて頂いています。短くて読みやすい内容です。
お申し込みも UCHIKURA CO のホームページから。

ウルフパックの並び方から学ぶ経営 リーダーのあり方
オオカミの群れ、いわゆるウルフパックが移動するときの並び方には、自然が長い時間をかけて生み出した合理性があります。多くの人は、最も強いリーダーが先頭に立ち、群れを引っ張る姿を想像するかもしれません。しかし実際には、先頭を歩くのは年老いた個体や体力の弱い個体です。彼らが先に立つことで、群れ全体の移動速度は自然と調整され、誰も無理をすることなく進むことができます。
その後ろには、若くて体力のあるオオカミが続きます。彼らは先頭の弱い個体を守りつつ、前方の安全を確認する役割を担います。次に配置されるのは、女性や子供たちです。これは群れの未来そのものであり、最も大切に守るべき存在です。その周囲を再び若く強い個体が囲み、外敵からの攻撃に備えます。そして最後尾に立つのがリーダーです。
リーダーは先頭で命令を出す存在ではありません。最後尾という位置から全体を見渡し、遅れている個体はいないか、危険が迫っていないかを常に確認します。問題があれば真っ先に対応し、群れ全体の責任を背負う立場です。
この構造は、経営や組織運営にも多くの示唆を与えてくれます。成果を急ぐあまり、強い人材だけを前に出し、弱い立場の人を切り捨てる組織は、いずれ崩れます。弱い人が安心して働ける環境を整え、未来を担う人材を守り育てることこそが、組織を長く強く保つ秘訣です。真のリーダーシップとは、先頭に立つ勇気ではなく、最後で支え続ける覚悟なのだと思います。
内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。
毎週水曜日にニュースレターを配信
させて頂いています。短くて読みやすい内容です。
お申し込みも UCHIKURA CO のホームページから。