事業主は技術を買いたいのではない。
2026-01-14
事業主は技術を買いたいのではな...

私は38年間、小規模事業者の経営者と向き合ってきました。その中で確信していることがあります。それは、多くの経営者はコンピュータやITに興味がないということです。メールや請求書には使うが、それ以上の技術の話は聞きたくない。クラウドやSaaS、セキュリティといった言葉は、彼らの日常とは別の世界の話です。
 
しかし彼らは毎日、不安と向き合っています。メールが止まったら仕事が止まる。顧客データが消えたら信用を失う。ウイルスに感染して取引先に迷惑をかけたらどうするのか。そして何かあった時に、誰も助けてくれなかったらどうするのか。これこそが彼らの本当の関心事です。
 
だから中小企業が買っているのはソフトではありません。「安心」です。トラブルが起きないこと、起きても誰かが責任を持って直してくれること、夜中にITのことで悩まずに済む環境にお金を払っているのです。
 
私の会社PSPINCは、サポートできない商品は売りません。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、だからこそ私たちは開発をアウトソースせず、PSPINCのサービスはすべて自社開発です。内部まで理解していないシステムでは、トラブルが起きた時に本当の意味で責任を持てないからです。
 
では、SaaSとは何か。とても簡単に言えば、「ソフトを買う」のではなく「使える状態を借りる」仕組みです。サーバーの管理、バックアップ、アップデート、セキュリティ対策まで、すべて提供側が行い、利用者はただ使うだけでいい。つまりSaaSとは、ITの面倒ごとを経営者の代わりに引き受けるサービスなのです。PSPINCが提供しているのは、まさにその役割です。
 
 





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