日本でほとんど報じられないニュース
2026-01-25
日本でほとんど報じられないニュ...

円安は“市場”ではなく“政治と中央銀行”が動かしている

最近、ドル円相場が158円台から155円台へ変化しました。
日本のメディアでは「市場の動き」として軽く扱われていますが、実態はもっと政治的で戦略的です。
 
一部の専門家は、日銀による為替介入の可能性を指摘しています。
しかし、より興味深いのは別の見方です。
 
米連邦準備制度理事会(FRB)が主要な為替ディーラーに電話をかけ、ドル円のレートを確認した――いわゆる「レートチェック」です。
この情報が市場に広がった瞬間、ドルが売られ、円が買われました。
 
重要なのは、FRBがなぜ動いたのかという点です。
 
市場関係者の見方では、日本の財務省が米財務省に要請し、FRBが協力した可能性があると言われています。
つまり、これは単なる市場の変動ではなく、日米の中央銀行と政府が連携した“間接的な介入”だった可能性があります。
 
中央銀行は、実際に介入する前に「シグナル」を出します。
レートチェックは、そのための道具です。
市場に「次は本気で動くぞ」と警告する。
 
ビジネスで言えば、これは値下げ前の“観測気球”と同じです。
いきなり大きな施策を打つのではなく、まず市場の反応を見る。
 
もし円安が止まらなければ、次のラインは159円〜160円。
そこに到達すれば、日本は本格介入に踏み切る可能性があります。
 
円安は市場が作っているのではありません。
政治、外交、中央銀行の意思が作っている。
 
しかし、この現実は、日本ではほとんど報道されません。
 
 





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