JALビジネスクラスで「日本人は私だけ」だったa
2026-01-28
JALビジネスクラスで「日本人...

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JALビジネスクラスで「日本人...

JALビジネスクラスで「日本人は私だけ」だったa
 
書き忘れていましたが、2日前、私はシアトルから成田へ、日本航空(JAL)のビジネスクラスで帰国しました。
 
機内は満席ではありませんでしたが、決して空いているわけでもなく、ビジネスクラスの搭乗率はおそらく7割程度だったと思います。私は33列目あたりの席でしたが、1列に6席ある配置だったので、ビジネスクラス全体ではおよそ160〜170席ほどあったのではないかと推測しました。
 
そんな中、客室乗務員から意外な言葉を聞きました。
 
「ビジネスクラスのお客様で、日本人はお客様お一人だけです。」
 
正直、驚きました。
日本航空、シアトル発成田行き、行き先は日本です。それにもかかわらず、ビジネスクラスに乗っている日本人は私一人だったのです。
 
多くの乗客は東京が最終目的地ではなく、別の都市への乗り継ぎ客でした。また、シアトルから日本へ向かう人々の多くは、観光、スキー、スノーボードなどを目的とした旅行者だったそうです。つまり、彼らにとって日本は「帰る場所」ではなく、「訪れる場所」だったということです。
 
私はこの状況を非常に興味深く感じました。
 
少し前まで、日本の航空会社のプレミアムクラスは、日本人のビジネスパーソンが中心でした。しかし、今は明らかに様子が変わっています。日本行きのビジネスクラスは、外国人旅行者で埋め尽くされているのです。
 
これは単なる観光の話ではありません。
経済力や国際的な移動力の変化を、静かに映し出している現象だと思います。日本は依然として魅力的な国ですが、プレミアムな旅を気軽に楽しめる人々は、徐々に日本人ではなくなりつつあります。
 
日本航空のビジネスクラスで、日本人が自分一人だったという事実は、どこか象徴的でした。
 
そして正直に言えば、今の日本が世界の中でどこに立っているのかを、改めて深く考えさせられる出来事でした。
 
 





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