甘酒
2026-02-01
甘酒

昨日、初詣で浅草神社と浅草寺を歩いた後、浅草六区の方へ向かって歩いているときのことです。道の右側に「甘酒」と書かれた小さなお店を見つけました。昔からやっているお店なのかな、と思いながら見てみると、お客さんの姿はありませんでした。
 
せっかくなので入ってみて、「甘酒をください」と言うと、400円でペーパーカップに入った温かい甘酒を出してくれました。寒い中を歩いていたので、これは正直おいしかったです。
 
ただ、私が店の前の椅子に座って甘酒を飲んでいる間、結局ひとりもお客さんは入ってきませんでした。そこで自然と、もし自分がこの店のビジネスオーナーだったらどうするだろう、と考えてしまいました。
 
まず私なら、「甘酒」と書かれた陶器の湯のみをある程度まとめて用意すると思います。そしてその湯のみで甘酒を提供し、そのままお客様に持ち帰ってもらう。価格は400円ではなく、600円前後に設定するでしょう。湯のみには「甘酒」「浅草」「店名」などを入れておきます。
 
さらに、その湯のみを次回持ってきてくれたお客様には、甘酒を200円で提供する、というサービスも考えられます。これだけで一度きりの観光客ではなく、「また来る理由」が生まれます。
 
加えて、湯のみとレトルトパックにした甘酒をセットにして、オンラインで販売するのも面白いかもしれません。現地での体験をきっかけに、帰宅後もつながりを持てる。小さなお店でも、やり方次第で商圏は浅草の外に広げられます。
 
そう考えると、売っているのは単なる甘酒ではなく、「体験」と「記憶」、そして「継続する関係」なのだと思います。
皆さんは、どう思われますか?
 
 





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