私見:アメリカが日本の成功を受けてレールガン開発を再開 — トランプ級軍艦は巨大な発電機なのか?
2026-02-15
内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。
毎週水曜日にニュースレターを配信
させて頂いています。短くて読みやすい内容です。
お申し込みも UCHIKURA CO のホームページから。

私見:アメリカが日本の成功を受けてレールガン開発を再開 — トランプ級軍艦は巨大な発電機なのか?
最近、アメリカが一度は縮小・停止していたレールガン(電磁砲)の研究開発を再び進めているという話題を目にしました。背景には、日本が海上自衛隊でレールガンの試験を進め、一定の成果を上げていることも影響していると言われています。
レールガンは火薬ではなく電力によって弾体を加速させる兵器です。理論上は高速で長距離の射撃が可能であり、ミサイルよりも低コストで迎撃や対艦攻撃に使える可能性があります。しかし最大の課題は「電力」です。膨大な瞬間電力を必要とするため、従来の軍艦では安定した運用が難しいとされてきました。
ここで興味深いのが、アメリカ海軍が検討している次世代の大型艦です。いわゆる「トランプ級」と呼ばれるような次世代大型軍艦の構想を見ると、単なる戦闘艦というよりも、巨大な発電能力を持つプラットフォームのようにも見えます。
将来的な軍艦は、大砲やミサイルを搭載する船というより、「電力を武器に変える船」になるのかもしれません。レールガンだけでなく、レーザー兵器や電子戦装備など、すべてが電力に依存する方向に進んでいます。
もちろん、これはまだ過渡期の技術です。実戦配備までには多くの技術的課題が残っているでしょう。しかし、日本のように限られた資源の中で新しい防衛技術を模索する国が結果を出し始めると、アメリカが再び関心を持つのは自然な流れにも見えます。
軍事技術の進化を見ると、戦艦の時代から空母の時代へと変わったように、これからは「発電能力」が軍艦の価値を決める時代になるのかもしれません。
これはあくまで私見ですが、将来の軍艦は巨大な武器庫ではなく、巨大な発電所に近づいていくのではないでしょうか。
日本も原子力発電が可能な船が必要になるかも・・・
内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。
毎週水曜日にニュースレターを配信
させて頂いています。短くて読みやすい内容です。
お申し込みも UCHIKURA CO のホームページから。