戦争と防御 ― ビジネスの視点で考える
2026-03-13
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戦争と防御 ― ビジネスの視点で考える
戦争の話になると、多くの人は兵器の性能や軍事力の強さばかりに注目します。しかし私は、少し違う視点で見ています。戦争もビジネスと同じで、最終的にはコストの問題になるということです。
会社経営でも同じですが、どんなに優れた商品でも、作るコストが高すぎればビジネスは成立しません。売上よりコストが大きければ、その会社は長く続かないからです。
実は戦争もこれとよく似ています。
例えば最近問題になっているのがドローンです。攻撃用ドローンは数千ドルから数万ドルで作ることができます。しかし、それを迎撃するミサイルは25万ドル、場合によっては数百万ドルもします。つまり、2万ドルのドローンを落とすために25万ドルのミサイルを使うということになります。
これをビジネスで言えば、2万円の商品を売るために25万円のコストをかけているようなものです。そんな会社が長く続くはずがありません。
もし攻撃側が1000機のドローンを飛ばしたら、防御側は撃ち落とせても経済的には大きな負担になります。つまり、防御側は戦術的には勝っても、経済的には負ける可能性があるということです。
戦争は武器の性能だけで決まるわけではありません。最終的に重要なのは、その戦いをどれだけ持続できるかです。
だからこそ、これからの防御は「高性能」だけでは足りません。低コストで守れる仕組みが必要になります。レーザー、防空機関砲、電子戦などが注目されているのもそのためです。
経営でも同じですが、強い会社は「一番高いもの」を持っている会社ではありません。効率よく利益を出せる会社です。
私は戦争の世界でも、これからは同じことが起きるのではないかと思っています。
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