内倉憲一 ニュースレター Vol. 385 AIに選ばれるとはどういうことか ― AIOを具体例で考える
2026-04-15
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AIに選ばれるとはどういうことか ― AIOを具体例で考える

「AIO(AI Optimization)」と言われても、何が起きるのかイメージしにくいかもしれません。

そこで、具体例で説明します。例えば、誰かがAIにこう聞きます。
「B2Bサイトで問い合わせを増やすにはどうすればいい?」

AIは複数のサイトを読んで、答えをまとめます。その結果、こういう回答になります。
「問い合わせを増やすには、CTA(行動喚起)を明確にすることが重要です。ユーザーが次に何をすればいいかがはっきりしている必要があります。」

もしこの内容があなたのサイトに書かれていたとしたら、どうなるでしょうか。

ユーザーはあなたのサイトを見ていなくても、あなたの考えをすでに読んでいることになります。これがAIOです。

場合によっては、こうなります。 「PSPINCのKenichi Uchikuraによると…」
この状態になると、単なる情報ではなく「誰の考えか」まで認識されます。

さらに最近のAIは、出典リンクを表示します。 「詳しくはこちら」として、あなたのサイトへのリンクが出ることもあります。

つまり、

  • AIの中で内容が使われる
  • 名前が出る
  • リンクが表示される

この3つが起きます。

SEOとの違いはここです。

SEOは、検索結果に表示されてクリックされてからが勝負です。 AIOは、クリックされる前に答えとして使われるかどうかが勝負です。

では、どうすればAIに選ばれるのか。

これもシンプルです。例えば、同じ内容でも書き方で変わります。

  • 悪い例: 「最適なウェブ戦略で成果を最大化します」
  • 良い例: 「B2Bサイトで問い合わせを増やすには、CTAを明確にすることが必要です」

後者は質問に対する答えになっています。 AIはこのような文章をそのまま使います。

ポイントは3つです。

  • 質問に対して直接答える
  • 結論を最初に書く
  • 具体的に書く(抽象表現を避ける)

難しいことではありません。

これまでのように「検索で上に出る」だけでなく、「AIの答えの中に入る」ことが重要になってきています。

言い換えると、SEOは入り口、AIOは答えそのものです。この違いを意識するだけで、コンテンツの作り方は大きく変わります。

 
 




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