クーラーがなかった時代の日本の夏
2026-05-06
クーラーがなかった時代の日本の...

クーラーがなかった時代の日本の夏

私のブログを読んでいる人の中で、小さい頃、家にエアコン――いや、当時は「クーラー」と呼んでいましたが――がなかった人はいますか。
 
私が子供の頃、家にはクーラーはありませんでした。
 
でも、それは特別なことではありません。当時はそれが普通だったのです。特に私の家が貧乏だったわけではありません。多くの家庭には、まだクーラーがありませんでした。
 
夏になると、窓を開けて扇風機を回して寝ていました。そして布団の周りには蚊帳(かや)が吊られて、蚊が入らないようにしていました。今の若い人は蚊帳を見たこともないかもしれませんね。
 
さらに、部屋の中では蚊取り線香。あの独特の匂いを覚えている人も多いのではないでしょうか。夏になると、あの煙と香りが家の中に漂っていました。
 
もちろん暑かったです。でも「夏は暑いものだ」と、みんな普通に受け入れていた気がします。
 
私は夏になると、しょっちゅうプールに行っていました。真っ黒になるまで日に焼けて、何度も皮がむけた記憶があります。今だったら「紫外線が危険」と言われそうですが、当時の子供たちは本当に真っ黒でした。
 
今では、エアコンなしでは生活できないほど日本の夏は暑くなりました。住宅も気密性が高くなり、昔のように風が抜ける家も少なくなっています。
 
 





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