社会主義とは
2026-07-10
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社会主義とは
社会主義というと、国家の制度や政治思想を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、もっと身近なところを見ると、会社組織そのものが社会主義的な仕組みで動いているとも言えます。
会社では、全員が同じ権限を持っているわけではありません。社長、役員、管理職、社員という階層があり、上から方針や命令が出されます。社員は会社の規則に従い、決められた時間に働き、与えられた仕事を行います。
利益も、社員が直接自由に分配するわけではありません。会社が売上を集め、給与、福利厚生、設備、教育、保険などに配分します。
その意味では、会社とは小さな社会主義組織です。
社員には仕事が与えられ、給与が支払われ、健康保険や教育制度が用意され、働く場所も提供されます。しかし、その代わりに、勤務時間、仕事内容、服装、行動、責任範囲などには一定の制限があります。
会社の中では、完全な自由はありません。
ただし、国家と会社には大きな違いがあります。
会社は嫌なら辞めることができます。別の会社に移ることも、自分で会社を作ることもできます。つまり、会社組織の中には社会主義的な仕組みがあっても、社会全体に自由があれば、個人には選択肢が残されています。
問題は、国家全体が一つの会社のようになったときです。
食事、教育、医療、住宅、仕事、運動まで国家が与え、同時に国家が生活のすべてを管理するようになれば、国民は社員ではなく、逃げることのできない組織の一員になります。
無料の食事。
無料の教育。
無料の医療。
無料の住宅。
与えられた仕事。
決められた運動。
無料の教育。
無料の医療。
無料の住宅。
与えられた仕事。
決められた運動。
そして、逃げようとすれば罰せられる。
こうして並べると、理想社会というより刑務所に近く聞こえます。
会社組織が社会主義的であっても成立するのは、社員に辞める自由があるからです。
社会に必要なのは、何でも無料で与えることではありません。
選ぶ自由、辞める自由、移る自由、挑戦する自由です。
私は、社会保障は必要だと思います。しかし、国家が人々の生活をすべて管理する社会には反対です。
自由とは、何でも与えてもらうことではありません。
自分で選び、その結果に責任を持てることです。
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