アメリカにも「スパイ防止法」はあるのか
2026-07-31
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アメリカに
アメリカにアメリカにも「スパイ防止法」はあるのか
アメリカには「スパイ防止法」という一つの法律があるわけではありません。しかし、スパイ活動や外国政府による秘密工作を取り締まる複数の法律があります。
代表的なのが1917年の「Espionage Act(スパイ法)」です。国防に関する重要情報を不正に取得したり、外国政府に提供したりする行為などを処罰します。
もう一つ興味深いのが「FARA(Foreign Agents Registration Act:外国代理人登録法)」です。外国政府などの代理人として米国内で一定の政治活動などを行う場合、その関係や活動を政府に登録することを求めています。
もちろん、本当のスパイが「私は外国政府のために活動しています」と正直に登録するとは考えにくいでしょう。しかし重要なのはそこではありません。登録義務がある活動を秘密裏に行い、それが発覚した場合、「登録しなかったこと」自体が犯罪として問われる可能性があります。
FARAを所管・執行する中心組織はCIAではなく、米国司法省(DOJ)のNational Security Divisionです。そして外国政府によるスパイ活動や秘密工作の捜査では、司法省傘下のFBIが重要な役割を担います。一方、CIAは主として国外で外国情報を収集する機関で、米国内で逮捕や起訴を行う法執行機関ではありません。
つまり米国では、法律だけでなく、DOJ、FBI、CIAがそれぞれ異なる役割を担いながら国家安全保障を守る仕組みになっています。
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