始める勇気よりやめる勇気
2026-08-10
始める勇気よりやめる勇気...

始める勇気よりやめる勇気
 
経営者は、新しいことを始めるのが好きです。
 
新しい商品、新しいサービス、新しい事業。始めるときには夢があり、期待があり、勢いがあります。
 
しかし、経営で本当に難しいのは「始めること」ではありません。
 
「やめること」です。
 
「ここまでお金を使ったから」
「何年もかけて作ったから」
「もう少し続ければ結果が出るかもしれない」
 
そう考えて、成果の出ない事業やプロジェクトを続けてしまうことがあります。
 
しかし、過去に使ったお金や時間は戻ってきません。
 
経営者が考えるべきなのは、「これまでいくら使ったか」ではなく、「これからさらに人、時間、お金を使う価値があるのか」ということです。
 
これは経営における「損切り」です。
 
やめることは、失敗ではありません。
 
失敗だと分かっているものを、過去への執着や自分のプライドのために続けることのほうが、会社にとって大きな損失になります。
 
経営者の仕事は、自分の判断が正しかったことを証明することではありません。
 
会社を前に進めることです。
 
何かをやめれば、そこに使っていた人材、時間、資金を次の可能性に使うことができます。
 
始めるには勇気が必要です。
 
しかし、経営者にはそれ以上に「やめる勇気」が必要です。
 
損切りができなければ、次の一手は打てません。
 
 





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