器を先に大きくするな
2026-08-12
器を先に大きくするな...

器を先に大きくするな

起業すると、会社を早く「会社らしく」したくなります。
 
オフィスが欲しい。人を雇いたい。部署を作りたい。肩書きを作りたい。立派な会社に見せたい。
 
でも、それは本当に成長でしょうか。
 
私は、会社は「器」だと思っています。
 
創業したばかりなら、器が小さいのは当たり前です。仕事が少ないうちは、営業も経理も雑用も、できることは自分ですればいい。最初からすべての仕事に担当者を置く必要などありません。
 
そして仕事が増え、自分一人では回らなくなった時、その仕事に必要な人を入れる。任せられる仕事を渡し、経営者は次の仕事へ進む。
 
これを繰り返して会社は大きくなっていきます。
 
大切なのは、器を大きくしてから中身を入れようとしないことです。
 
大きなオフィスを借り、人をたくさん雇り、組織を作ったからといって、仕事が増えるわけではありません。
 
中身が増えたから、器を大きくする。
器から溢れそうになったら、また少し大きくする。
 
それでいいのです。
 
起業家の目的は、大きな会社を作ることではありません。まず、必要とされる仕事を作ることです。
 
会社の大きさは、その結果としてついてくるものです。
 
空っぽの大きな器より、中身の詰まった小さな器のほうが強い。
 
私はそう思います。
 
 





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