ビジネスにおける「Argument」と「Discussion」の違い
2026-08-17
ビジネスにおける「Argume...

ビジネスにおける「Argument」と「Discussion」の違い

ビジネスでは、意見が違うことは決して悪いことではありません。むしろ、全員がいつも同じ意見であるほうが危険かもしれません。
 
大切なのは、Argument(言い争い)とDiscussion(議論)を混同しないことです。
 
Argumentの目的は、いつの間にか「自分が正しいことを証明する」ことになりがちです。相手の意見を聞くより、反論することを考える。最後には「誰が勝ったか、誰が負けたか」という話になります。
 
一方、Discussionの目的は違います。
 
Discussionでは、自分と違う意見を聞き、「なぜそう考えるのか」を理解しようとします。そして、お互いの考えを材料にして、より良い答えを探します。
 
つまり、
 
Argumentは、人と人が戦う。
Discussionは、意見と意見を戦わせる。
 
経営者やリーダーに必要なのは、反対意見をなくすことではありません。反対意見を安心して言える環境をつくることです。
 
そして、十分にDiscussionをした後には、誰かが決断しなければいけません。
 
全員が納得するまで話し続けることがリーダーシップではありません。意見を聞き、議論を尽くし、最後には責任を持って決める。
 
そこでは昨日紹介した**「鶴の一声」**も必要になります。
 
Discussionでは多くの声を聞く。
Decisionでは一つの方向を決める。
 
これが、強い組織に必要な議論とリーダーシップだと思います。
 
 





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