適材適所とピーターの法則
2026-09-11
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適材適所とピーターの法則
仕事がよくできる社員を管理職に昇進させる。これは多くの会社で当然のように行われています。
仕事がよくできる社員を管理職に昇進させる。これは多くの会社で当然のように行われています。
しかし、実務能力が高いことと、人を管理する能力が高いことは同じではありません。優秀な営業担当者が、優秀な営業部長になれるとは限りません。優れた技術者が、部下を育てたり、チームをまとめたりするのが得意とは限らないのです。
このように、有能な人が昇進を続け、やがて自分の能力を発揮できない役職に到達してしまう現象を「ピーターの法則」といいます。
この名前は、カナダ出身の教育学者ローレンス・J・ピーターに由来します。彼はレイモンド・ハルと共に、1969年に『The Peter Principle』を出版しました。
昇進だけが社員を評価する方法ではありません。管理職にならなくても、専門職として待遇や報酬を上げる道が必要です。
適材適所とは、優秀な人を上に置くことではありません。その人が最も能力を発揮できる場所に置くことです。人を肩書に合わせるのではなく、仕事をその人の能力に合わせる。それが会社と社員の双方にとって、より良い人事ではないでしょうか。
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