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2025-11-18
黙っていても伝わらない――日本人が誤解される理由 日本では、相手がどれだけ失礼でも何も言わずにじっと耐えることが美徳とされてきました。黙ることで場の空気を乱さず、相手の言い分を一度受け止める。その姿勢が「大人の対応」「礼儀正しい」と評価される文化です。 しかし、これはあくまで日本の価値観であって、世界ではまったく逆の解釈をされることがあります。黙っていることは「納得した」と受け取られたり、「...
2025-11-18
フェンタニルはどこから来るのか 「フェンタニル」という言葉を聞くと、多くの人はアメリカで深刻なオーバードースを引き起こしている危険な麻薬を思い浮かべます。しかし、フェンタニルそのものは新しいものではなく、すべてが違法というわけでもありません。実際には、医療の現場で必要とされる合法的なフェンタニルと、アメリカの街に流れ込んでいる違法フェンタニルでは、供給元がまったく異なります。 合法フェンタニ...
2025-11-17
会社の前にある紅葉の木も、ほとんど葉が散ってしまいました。でも、この写真には面白いことに、まだ元気な緑の葉っぱ、鮮やかに紅葉した葉っぱ、そして枯れて今にも落ちそうな葉っぱまで、すべての状態が写っています。ここ数日、雨が続いていることもあって、落ち葉が一気に増えてきました。 今朝は9時から腎臓のドクターの検診があったため、早めに病院へ向かいました。まず7時半に到着して血液検査を受け、そのあとカ...
2025-11-16
中国ではXは完全に禁止されています。一般の中国人は使うことができません。政府が徹底的にアクセスをブロックしているからです。 にもかかわらず、中国のアカウントがXに投稿しているのを見かけたら、まず考えるべきことがあります。自国民には禁止しているのに、なぜ彼らだけが使えているのか? 現実は単純です。Xを継続的に利用できている中国人は、CCPに所属している、承認されている、あるいは保護されてい...
2025-11-16
室内のショッピングモールの休憩スペースの横に、犬用のうんち袋が置いてありました。おそらく、このモールは犬同伴で入ってもいいということだと思うのですが、とはいえ、うんち袋まで置いてあるというのはどうなんでしょうね。 https://jp.bloguru.com/UchikuraCo/544347/2025-11-15 内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。毎週水曜...
2025-11-14
中華人民共和国が台湾を自国の一部として統一しなければ都合が悪い理由は、歴史的経緯にあります。中華人民共和国が建国されたのは1949年であり、第二次世界大戦中には存在していなかった新しい国家です。そのため、彼らは「日本の支配から自力で独立した」「日本に迫害された」という筋書きを本来は主張できません。 しかし、もし台湾を統一すれば、台湾の歴史——つまり日本統治時代に日本と戦っていた中国(当時の中...
2025-11-14
弱い犬ほどよくほえる 昔から「弱い犬ほどよくほえる」という言葉があります。もちろん、これは本当に犬のことを言っているわけではありません。大きな声を出したり、必要以上に威張ったりする人ほど、実は心のどこかに不安や弱さを抱えている、という比喩です。 本当に力のある人、余裕のある人は、無駄に怒鳴ったり威張ったりしません。静かに、淡々とやるべきことをやり、必要以上に自分を大きく見せようとしないもので...
2025-11-13
朝の営業ミーティング、画面写真を撮ってChatGPTにアニメにしてって言われたらこうなった。なんか突然10何年前に戻った感じ。これ楽しいかも。でもみんなおんなじ顔に見えるんだけど。 内倉憲一に関しては UCHIKURA CO のホームページから。毎週水曜日にニュースレターを配信させて頂いています。短くて読みやすい内容です。お申し込みも UCHIKURA CO のホームページから。...
2025-11-12
In-N-Outが7UPを提供し続ける理由に学ぶビジネス戦略 アメリカ西海岸で高い人気を誇るハンバーガーチェーン「In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)」は、シンプルなメニューと一貫した品質で熱狂的なファンを獲得しています。そんな同社のドリンクラインナップには、コカ・コーラ製品が並んでいますが、レモンライム系のソーダとしてSprite(スプライト)ではなく、7UP(セ...
2025-11-11
どんなにおいしいものでも、どんなに好きなものでも、同じものを毎日食べていれば、やがて飽きてしまいます。これは人間の自然な感覚です。だからこそ、レストラン経営では「おいしいものを出す」ことは当たり前ですが、「記憶に残るほどおいしいもの」ばかりを出すのが必ずしも良いとは限りません。人はその味を覚えてしまい、次に来たときに同じ感動を求めてしまうからです。そして同じ体験を繰り返すうちに慣れてしまい、やが...